風呂敷いろいろ

事前に決めておきたいサイズのこと

日常に風呂敷を取り入れるオーダーメイドで依頼することは、自分に使い勝手の良いものを作ることができ、
利便性をとても高くすることができます。

しかし使用する用途に合わなければ、便利に使うことはできず逆に不便になることもあります。

風呂敷は物を包むものであるため、長さが合わなければ余分な部分が出たり短すぎるなどして不便です。
そのためオーダーメイドで風呂敷を作る場合には、目的に合った大きさのものを作ることが大事です。

風呂敷のサイズには様々なものがあり、どの大きさのものがどういったものに使われるのか
把握しておくことが大切になります。

用途の把握

まず、小さなものに中幅と一尺三寸幅というものがあり、45から50cmほどの大きさです。
これは金封やお弁当箱などを包む際に使用されるものになります。

次に、二幅というものがあり68cmほどで一般的なサイズであり、菓子折りなどを包むことに使います。
使うものが菓子折り以下の小さめのものであればこれらのサイズで十分ですが、包むものによって大きさを変えることが大事です。

小物を包む

そして風呂敷で知っておかなければいけないことが、天地左右があることです。
正方形に思われがちですが、正確には左右の幅よりも天地のほうが若干長くなっています。

オーダーメイドで作る際にはこの長さが違うことも踏まえて、最適な大きさのものを作ることが大切です。
風呂敷は使用頻度は低かったりしますがちょっとしたことでも便利に使えるので、包み方も覚えておくことも重要です。