風呂敷にはその昔、現在のショッピングバックのような役割があったという説があります。
つまり、お店のロゴやマークを染めたふろしきで商品を包んで運ぶことで、
袋としての役割と、広告としての
役割を果たしていたというのです。
お店のロゴを印刷したショッピングバックなんて、現在では当たり前のものですが、
風呂敷は現代にも通じるマーケティングアイテムとしてその昔から使われていたなんて
なんだか親近感が湧きませんか。
そして、いつの時代も商人たちはアイデアマンなんですね。
洋服やさんの中には未だに、端切れを使って作った風呂敷で渡しているお店もあるようです。
紙袋が普及した世の中に、なんだか逆に新鮮です。
また後日使うこともできるので、お客様も喜ばれますね。
テキスタイルにこだわった生地だからこそ。
ショッピングバッグとしても素敵に映えるんです。
余り生地で作成しているので、コストカットにもつながります。
生地の四方を三巻に縫ったり、巻ロックで一周するだけで簡単に出来るのも販促物におすすめのポイント。
現代に昔の知恵が残っているのもうれしいですね。