風呂敷いろいろ

授乳ケープとして仕える風呂敷

日常に風呂敷を取り入れる風呂敷というと荷物を運ぶために使うものというイメージが定着していますが、実は子育て中のお母さんに役立つ便利なアイテムでもあります。風呂敷は小さくたたんでおけばかさばらないので、外出先などにも際などに持っていくと様々なシーンで活躍してくれます。

こどもとのおでかけに風呂敷を
まず、授乳ケープとして使用する方法があります。赤ちゃんを連れてお出かけしていると、お腹が空いて泣き出すことも多いと思います。
すぐにおっぱいをあげたくても、周りに人がいると胸をあらわにするわけにもいきません。

そこで活用できるのが授乳ケープで、風呂敷の端と端を首の後ろで結ぶだけでケープ代わりになります。

布が大きい物を使えば、すっぽりと隠れるので周りの目を気にする必要がありません。
また、生地がしっかりしているため、透けてしまう心配もないので安心です。
広げると大きいですが折りたためばかなりコンパクトになるので、ハンドバッグなどにも簡単に入れておくことができます。

通気性が良い素材であれば蒸れてしまう心配もないですし、赤ちゃんも快適に過ごせます。赤ちゃんがお腹を空かせて泣き出すと、周囲の目も気になるので何とかしないといけないという気になります。
そういった時に風呂敷があると便利です。

 

 

大人用の椅子に子どもを固定できるので便利

 

風呂敷は、チェアベルトとしても使用することができます。
家では子供用の椅子を準備していても、外出先では子供用の椅子がないということは多いです。
大人用の椅子だと不安定なので落ちてしまう心配があり、周りにいる大人は全く目が離せません。食事などをする場合には、かなり気を使ってしまいます。
そういった時に風呂敷があると、子どもの体を椅子に固定することができます。

四角い布を三角形になるように2回折って、子どものお尻が真ん中の角の部分に来るように座らせます。
そして、両端を椅子に結べば、簡単にチェアベルトにすることができます。簡易的なものですが、大人用の椅子しかない場合などにとっても重宝します。

風呂敷の子育て活用法

お出かけで子供向けの飲食店が見つかればいいですが、なかなか一般的な飲食店しかないということも多くあります。
そういった時に椅子に固定するやり方を覚えておくと、いざという時に使えるので便利です。
また、風呂敷は赤ちゃんをベビーカーにのせている時の日よけとして使用したり、保育園用の布団を包んだりする際などにも使えます。

布団などは大きなバッグがなくて持ち運ぶのが大変だったりもしますが、大判のものを使えば問題なく包んで持っていけます。