オリジナルの風呂敷を製作したいと考えている場合は、いくつか覚えておきたい知識があるので
しっかりとポイントを押さえて理解を深めておくと良いです。
ポイントの一つ目はサイズをきちんと明確にしておくということです。
風呂敷には様々な大きさのものがあり、目的に応じて最適なものを選ぶようにします。
包む物はお弁当・ワインボトル・菓子折り・一升瓶などいろいろなものが考えられますが、
サイズが合わないと包めなくなってしまい思ったように活用できなくなるので慎重に選ぶことが大事です。
二つ目はプリントや染めをするときに色数を決めておくということです。
綿素材を使用する場合は1色ごとに染めかつ1版を作り仕組みとなっているので、
色数が多くなるにつれてかかる費用は大きくなっていきます。
三つ目は最適な素材を選択するということです。
風呂敷用として用いられるものにはいくつか種類があるので、目的や使い方などを考慮した上で選ぶようにすると良いでしょう。
テトロンポンジは軽くて薄手という性質があり、費用を抑えたいときにおすすめです。
縮緬風ポリエステルはポリエステルで作られた生地に、ちりめんを連想させるよう折り目をつけています。
軽量化されているので気軽に持ち運びをすることが可能です。
ブロード綿は横糸と比較して縦糸の太さが2倍となっているため、非常に丈夫で長く使い続けていくことができます。
この他にも様々な種類のものが存在するので、自分に合ったものを選ぶと安心です。